2009年8月 3日

アリコジャパンの不祥事

2004年、40億ドルの利益水増し、粉飾決算容疑で会長のグリーンバーグとCFOのハワードスミス(いずれも当時の肩書き)が告訴され、AIGの格付けもAAAからAA+に格下げされた。これにより、アリコジャパンは最高位の格付けであるAAAをアピールすることができなくなった。

2005年10月後半、各生命保険会社から相次いで保険金および給付金の不当不払いが発表され、同年10月31日、同社においても32件(内保険金3件)、金額にして7764万円(内保険金7000万円)の不払いがあったことが発表される。

2007年に入ると、生命保険業界で不当不払い問題が新たに発覚し始めたため、同年2月1日に金融庁が日本の全生命保険会社(38社)に対して、2001年~2005年の5年間における不払いの実態調査を命令。同社は同年4月13日に調査結果を発表した。これによると、合計で8,516件、金額にして7億3,400万円が新たに不当不払いに該当していたことが判明した。なお、この調査結果は調査期日に間に合わせた中途結果であるので、この数値は確定的なものではない。

2007年10月10日、アリコジャパンの代理店である株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングの保有するアリコジャパンの顧客情報100件が元従業員によって不正に持ち出されたことを両者連名で発表した。持ち出された情報の中には契約者の氏名、住所、電話番号、保険証券番号、クレジットカード番号、一部には健康状態に関する情報が含まれていた。
2007年10月19日、同社の販売する医療保険の新聞広告とパンフレットについて、「上皮内新生物の診断給付金は診断確定後入院したときでないと支払わない」とする支払条件が目立たぬ場所に記載され、かつ文字のサイズが小さかったことなどから景品表示法違反(優良誤認)で公正取引委員会から排除命令を受けた。 そして同年11月16日、金融庁はこの問題を受け、同社に対し業務改善命令の行政処分を下した。同社の宣伝手法(支払条件などを目立たない形式で広告等に表示する行為)を保険業法違反と認識したための措置である。

2009年7月23日、同社は最大11万件の顧客情報が外部に流出した可能性がある事を発表した。顧客が所持しているクレジットカードの不正使用があったという報告があったため、クレジットカード会社が同年7月14日に同社に調査を申し出たところ、この問題が明らかになった。不正使用の照会は約1000件に上っている。これにより同社のテレビCMが自粛され、各民放テレビ局はACジャパンなどのCMに差し替えている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用


1万件の顧客情報流出事件で大変な騒ぎとなっています。

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